2019-04-22 第198回国会 参議院 決算委員会 第5号
この中で、砂防関係施設の整備を始めとして百六十項目の緊急対策に現在集中的に取り組んでいるところでございまして、この三か年緊急対策を効果的に実施するために、これまでの国の支援が行われていなかった事業についてもいろいろ対応していこう、例えば、分野は違いますけれども、公立学校のブロック塀、これをやり替えようとか、あるいはまた老朽化等による農業ハウスについての補強や防風ネット、これも新たにその支援制度を新設
この中で、砂防関係施設の整備を始めとして百六十項目の緊急対策に現在集中的に取り組んでいるところでございまして、この三か年緊急対策を効果的に実施するために、これまでの国の支援が行われていなかった事業についてもいろいろ対応していこう、例えば、分野は違いますけれども、公立学校のブロック塀、これをやり替えようとか、あるいはまた老朽化等による農業ハウスについての補強や防風ネット、これも新たにその支援制度を新設
決議の中で、土砂災害警戒区域で砂防関係施設が未整備の地域が多数あること、施設の定期点検の実施割合が低いことなどが指摘されております。 決議の翌年一月、政府は土砂災害対策の計画的な実施や点検の適切な実施を求める文書を都道府県に発するなどの措置を講じたと国会に報告しましたが、この措置は十分だったのでしょうか。改めて、土砂災害対策に係る政府の対応状況を国土交通大臣に伺います。
また、砂防関係施設の点検につきましては計画的に実施するよう併せて通知を行っておりまして、今年度末には全都道府県において全ての施設の点検を終了する予定であります。 引き続き、都道府県に対し適切に助言するとともに、重要インフラの緊急点検に基づく三か年の緊急対策を含めまして、昨年の七月豪雨を踏まえた更なる土砂災害対策の推進に努めてまいります。(拍手) 〔国務大臣山本順三君登壇、拍手〕
長寿命化事業の対象に追加する施設は、河川管理、港湾、砂防関係、治山、海岸保全、漁港、農道となるわけであります。 あわせて、財政力が弱い団体であっても必要な取組を着実に推進できますよう、長寿命化事業等について財政力に応じて交付税措置率を引き上げることとしています。
平成三十年度からは、地方団体の老朽化対策の取組を一層推進するために、関係省庁と協議いたしまして、対象施設に新たに河川管理施設、港湾施設、砂防関係施設などを加えることとしております。 また、財政力の弱い地方団体におきましても、この長寿命化事業を適時適切に実施できますよう、交付税措置率を財政力に応じて引き上げることとしております。
次に、検査の結果でございますが、人口集中地区を含む警戒区域で砂防関係施設が未整備である区域が多数見受けられたり、事業の採択後に用地交渉が未了であるなどの理由で工事が五年以上未着手となっている事業が砂防事業等の三十四事業となっていたり、二十六年度における定期点検の点検割合が砂防設備で二七・七%などとなっていたり、除石管理型砂防堰堤について除石を行う際に必要な管理用道路が整備されていないものなどが見受けられたりなどする
調査の結果、基礎調査が確実に実施されるよう努めるとともに、都道府県が行う砂防関係施設について一層効率的に整備し、施設の維持管理をより適切に行うよう努める必要があるとの国会報告がなされたところでございます。
検査しましたところ、砂防関係施設が未整備となっている警戒区域の一部等が人口集中地区となっている区域が多く存在している都道府県が見受けられたり、土砂災害対策に係る事業の採択後に工事が五年以上未着手となっている事業が見受けられたりしました。
今回、会計検査院の方から、「土砂災害対策に係る事業の実施状況について」という報告書が出されたわけでありますけれども、この報告書は、砂防関係施設について、有効性、効率性等の観点から、警戒区域等における整備状況等はどのようになっているか、土砂災害対策事業が効率的に実施されているか等について検査されたものでありますけれども、これによりますと、土砂災害対策事業の採択後に工事が五年以上未着手になっている事業が
ところが、このうちの半分以上、七千百二十施設が砂防関係施設が未整備で、かつ土砂災害警戒区域の指定もされていません。 さらに、これらの施設の対策がどれだけ進んだのか国として把握していないことが衆議院での我が党議員の質問で明らかになりました。危険な施設の対策状況を把握せずに土砂災害から命を守る国の責任が果たせるでしょうか。
問題は、今、では、砂防関係予算の具体的使われ方はどないですかと聞くと、ここに今お出しした資料の一にあるように、二〇一〇年度からは見えなくなっているわけですよ、砂防関係には何ぼ使っているかというやつは。だから、それで何ぼやと聞いたら、つかめていないと。それでどうして進むのかということになるわけですよ。 だから、これは決算ベースでつかめるはずなんですね。
私が言っているのは、砂防関係の予算と、わざわざ資料一と言ったじゃないですか。資料一でいいますと、二〇一〇年度から補助は見えなくなっているわけじゃないですか。下に書いていますように、二兆二千億円使っているということになっているじゃないですか。それは、国費としては、交付金としてはこうやっているんだが、前の補助という欄に置きかえるとしたら何ぼ使ってはりますかということを聞いてますねやわ。
○池内政府参考人 全国には、砂防関係については、大体、課の名前はいろいろございますけれども、砂防課とかあるいは砂防河川課とかがございます。そういった中で専任職員を置いておりまして、そういった数の把握は、おおむねでございますが、今手元に数字はございませんが、できておると思います。
資料の四枚目に、「砂防関係予算の推移」、これをつけておきました。砂防関係予算、左から、直轄、補助、計となっていて、二十六年度は九百五十五億五千百万円。しかし、これも、社会資本整備総合交付金にかかわる部分は外に出ているので、極端に減っているように見えるわけですよね。でも、実際は、そうではないということで。
本年、平成二十四年度の、次年度になりますので平成二十四年度の治水砂防関係予算でこの浅間山の火山防災対策をお願いをいたしておりますが、これは単に浅間山だけではございません。火山というのは、これは科学的な知見、また砂防技術的な知見、こういったものを集積をしてそして対応しなきゃいけませんし、浅間山は長野県と群馬県にまたがっております。
本年六月に公表された災害時要援護者関連施設の調査の結果を見ると、土砂災害のおそれのある施設一万三千七百三十のうち、砂防関係施設が未整備でかつ土砂災害警戒区域が未指定の施設が七千百二十も存在します。今るる議論がありましたように、いつ何どき突然土砂災害に遭うかもしれないという今日の状況にあって、放置できない問題です。
○穀田委員 何回も言うけれども、七千何ぼ今残っているものがあるわけですけれども、砂防関係施設の重点的整備というのがされていないのがあるわけですよね。それで、千数百というのは計画なんですよ、あくまでも。この二、三年進行しているのは何ぼやと。だから、それの計算でいけば何年かかるかと聞いているだけなんですよ。
そして、この危険を防止するために砂防関係施設も必要となる。そういう意味で、二重の意味で、開発の前にどうしたら規制を加えることができるかということを考えなければならないときに来ているということを言っているわけですよ。そこを理解してほしいんです。
また、ちょうど一年前に、大変痛ましい災害がちょうど先生の御地元であったというところでございますが、こういった災害時の要援護者関連施設につきまして、その規模あるいは建物の構造の特性、例えば一階建てか二階建てか、そういったところを踏まえて、砂防関係施設の重点整備というものをまずやっていかなければならないという要望を出させていただきました。
今後とも、土砂災害による被害を少しでも軽減すべく、施設整備及び警戒避難体制の強化並びに土砂災害のおそれのある箇所での土地利用の制限、このことを三本柱として、より一層効率的、効果的に砂防関係の事業を推進してまいりたいというのが現状でございます。
これらの課題に対しては、災害発生の危険性の高い箇所における砂防関係施設の重点的整備に加えて、迅速かつ的確な避難勧告の発令のための体制整備、災害発生時における通信手段等のライフラインの確保、災害の救援や復旧に欠かせない道路の確保等の対策を早急に実施すべきであると痛感した次第であります。
なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、治山・治水・砂防関係事業の国庫補助負担金改革に関する陳情書外二十九件であります。 また、今国会、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、安全で安心できる生活基盤を確保する河川・砂防事業の推進に関する意見書外五百二十九件であります。 念のため御報告いたします。
単に事業主体が都道府県であるということから砂防関係事業が廃止削減対象になり、そのまま案が成立したというのは誠に遺憾なことと言わざるを得ません。」
この砂防協会というところでやったものが、またこの雑誌にも出ているんですが、 河川・砂防関係事業は、限られた全国の予算を、災害の発生状況等に応じて機動的に配分する必要性があります。
第二点目の砂防関係の事業がどうなっているのかというお尋ねでございますが、六月二十三日に災害関連緊急砂防事業として採択されました砂防ダム三基、流路工二基につきまして、現在、鋭意実施設計中でございます。実施設計が終わりましたら、用地の問題等を地元の方々と話し合い、早急に現地の工事に着手したいと考えてございます。